新幹線の席には「自由席」と「指定席」がありますよね?どっちを利用しようか迷われる方も多いと思います!

  • 多少のお金を出しても確実に座れる「指定席」
  • 節約にはなるけれど座れないかもしれない「自由席」

簡単に言うとこんな感じの違いになりますが、それぞれ他にもメリット、デメリットがありますのでどちらが良いとは言い切れません。

今回は自由席・指定席それぞれのメリット、デメリットについてと

どのように使い分けるといいのかについても見ていきましょう!

まずは新幹線の自由席のメリットについてです。





新幹線自由席のメリットは?

新幹線自由席のメリットは以下の3点です。

  • メリット1:指定席に比べて料金が安い
  • メリット2:発車後の座席変更が可能
  • メリット3:列車の指定が無いため時間の融通がきく

メリット1について見ていきましょう。

メリット1:指定席に比べて料金が安い

1つ目のメリットは「自由席」は指定席料金が無いため若干指定席よりも安くなる点です。

JRおでかけネットによると東京~新大阪間では…

指定席:14,400円

自由席:13,870円

となります!

その差530円とわずかですが少しでも節約したいのであれば自由席はオススメです!

続いてメリット2についてです!

メリット2:発車後の座席変更が可能

2つ目のメリットは発車後の座席変更が可能な点です。

「自由席」は自由席の号車であれば好きな席に座る事ができます。

始発駅から乗るのであれば早めに並んでしまえば好きな席を選ぶ事ができます!

あまり無いとは思うのですが、気が変わって席を移動したくなった時に空いていれば自由に席を移動できますよ♪

続いてメリット3についてです!

メリット3:列車の指定がないため時間の融通がきく

3つ目のメリットは自由席特急券は有効期間が1日ですのでその間でしたらどの列車に乗っても大丈夫という点です。

指定席の場合は窓口で時間変更の手続きが必要ですが、自由席の場合は手続き無しで変更できます。

「朝出発の予定だったけど昼出発にしよ!」なんて事が何の手続きもいらずにできてしまいます!



新幹線自由席のデメリットは?

新幹線自由席のデメリットは2点あります。

  • デメリット1:座れない可能性がある
  • デメリット2:ホームに早く行かなければならない

の2点です。

デメリット1から見ていきましょう。

デメリット1:座れない可能性がある

デメリットの1つ目にして「自由席」最大のデメリットは満席だったら席に座ることができない点です。

この場合は席に空きが出るまで、通路又は、デッキに立っている事になります!

新幹線って揺れが少ないようでけっこう揺れているので立っているのはなかなかしんどいです!

途中駅から乗る場合はすでに満席という場合もあるので注意が必要です。

また自由席は車輌自体が指定席と比べて少ないです

東海道新幹線の最速達列車である「のぞみ」は16輌編成ですがそのうち自由席は1~3号車の3輌となっています。

この3輌に自由席に乗る方が押し寄せ、席を確保しようとしているのでちょっとした緊張感があります!

絶対に座りたい方には自由席は残念ながらおすすめできません。

逆に始発から乗る際は自由席でも座れる可能性が高いですよ♪

続いてデメリットの2つ目を見ていきましょう。

デメリット2:ホームに早く行かなければならない

2つ目のデメリットはホームに早く行かなければならない点です。

「自由席は」は必ずに座れる保証がないため、なるべく早く新幹線に乗り込む必要があります。

そのためなるべくホームに早く行って列に並び待たなければなりません。

続いて指定席のメリットについて見ていきましょう!



新幹線指定席のメリットは?

指定席のメリットは以下の2点です。

  • メリット1:席に絶対座れる
  • メリット2:ホームに早く行かなくて良い

まずはメリット1について見ていきましょう!

メリット1:席に必ず座れる

「指定席」最大のメリットは席に絶対座れる点です。

自由席は列車が来るまで座れるかどうか分かりませんし座るために早く並ぶなどの努力が必要ですが「指定席」を買っておけば絶対に座れます!

続いてメリット2について見ていきましょう。

メリット2:ホームに早く行かなくても良い

2つ目のメリットはホームに早く行かなくてもいい点です。

「指定席」は絶対に座れますのでぎりぎりだろうが発車に間に合えさえすれば大丈夫です!

早く並ぶ必要が無いので早めにホームに行って立ちうどんを食べたり、待合室でまったりできたりできます。

続いて新幹線指定席のデメリットについて見ていきましょう。



新幹線指定席のデメリットは?

新幹線指定席のデメリットは以下の3点です。

  • デメリット1:自由席に比べて料金が高い
  • デメリット2:発車後の座席変更が難しい
  • デメリット3:列車の指定があるため時間の融通がきかない

デメリット1について見ていきましょう。

デメリット1:自由席に比べて料金が高い

デメリット1は自由席と比べて料金が高い点です。

JRおでかけネットによると東京~新大阪間では…

指定席:14,400円
自由席:13,870円

わずか530円ですが指定席は自由席に比べて高いです。

「座れるなら530円ぐらいオッケー!」と見るか「座れなくてもいいから530円節約したい!」と見るかは人によって変わってきますね!

2つ目のデメリットについて見ていきましょう。

デメリット2:発車後の座席変更が難しい

デメリットの3つ目は発車後の座席変更が難しい点です。

指定席はもちろん乗車駅から降車駅の間を購入します。

もし隣、前後のお客さんがうるさかったりしてもよほどの閑散期でもなければ座席変更は難しいです。

3つ目のデメリットについて見ていきましょう!

デメリット3:列車の指定があるため時間の融通がきかない

デメリットの3つ目は列車の指定があるため時間の融通がきかない点です。

指定席の時間変更には窓口で手続きが必要となっています。

「指定席」は切符を買った時点で列車と席が指定されており、車掌さんがシステム上で状況を把握しないといけない為、時間の変更には窓口で変更手続きをしなければいけません。

窓口は混む事が多いので変更の必要がある場合には早めに窓口に行く事をおすすめします!

ちなみに変更が間に合わなかった場合は自由席券として利用する事ができますが、指定席料金から自由席料金に変更することができないので指定席料金と自由席料金の差額分損してしまいます。



新幹線自由席と指定席違い比較まとめ

自由席と指定席の違いを簡単に比較してまとめてみました!

自由席は…

  • 節約したい
  • 早く駅に行く余裕がある
  • その日の予定が曖昧

といった時に利用するといいですよ♪

指定席は…

  • 絶対に座りたい
  • 赤ちゃんや高齢者がいる
  • その日の予定が決定している

といった時にオススメです!

「自由席」と「指定席」ではそれぞれメリット・デメリットがあるのでどちらが良いとはなかなか言い切れないので、状況によって使い分けるのが良いと思います!