新幹線に乗る際どの席にしようか悩んだりしませんか?
指定席がいいか自由席がいいか、他にも何号車か、車両の最前列か最後列か、通路側か窓側か、書き出してみると意外と選択肢がたくさんあります。
せっかく安くないお金を払うのなら快適に過ごしたいですよね?
新幹線のおすすめの席の選び方をのぞみ・ひかりの場合と1人のときや2人のときなどシチュエーション別に自分の体験も交えて紹介します!
新幹線の席はどこがいい?良い席を紹介!
新幹線のぞみ・ひかりの座席はこちらの画像のように横5列に配列されています。
おすすめの席をパターンごとに分けて紹介していきますね。
新幹線のぞみ・ひかりの人気なおすすめ席
新幹線のぞみ・ひかりのおすすめ席でまず最初に思い浮かぶのが窓側か通路側ですよね!
さらにそこに最前列と最後列をプラスして考える事をオススメします。
まずは窓際の席について説明してきます。
窓側の席
窓側の席は↑のA席とE席です。
窓側の席はあまり席を立たず、コンセントを利用したい方におすすめの席です。
窓側の席のメリットは外が見やすいのはもちろん、新幹線は全ての窓側の席にコンセントがある点にあります。
足元付近にあるので少し使いにくいかもしれませんが移動中にスマホを使いたい方、パソコンで仕事をしたい方は窓側の席がオススメです。
デメリットとしてはトイレに行きにくい点が挙げられます。
特に窓側のA席(A席:窓側 B席:真ん中 C席:通路側)に座っている場合が通路に出るときに、B席の人とC席の人に「すいません、すいません」と謝らないといけなくなります。
トイレが近い方、タバコを吸う方、申し訳ないなと思う方は通路側の席を選んだ方が気疲れしません。
車内販売を利用する時も若干気を遣って声が小さくなってしまいます。
あまり席を立たず、コンセントを利用したい方にはおすすめの席です!
続いて通路側の席について見ていきましょう。
通路側の席
通路側の席は↑のC席とD席です。
通路側の席は席をよく立つ場合におすすめです!
通路側の席のメリットは好きな時にトイレ・喫煙所にいくことができ、車内販売も臆せず利用する事ができます。
人によってはこちらのほうがメリットと感じる事があるかもしれませんね。
通路側のデメリットは外が見えない点とコンセントを使用することができない点です。
トイレが近い人や喫煙者など席を立つ機会が多い方にはおすすめの席です。
続いて最前列について見ていきましょう!
最前列
最前列は↑の1列目の席です。
最前列の席は広々した環境で作業したい方や新幹線で寝ない人には良い席です。
最前列の席は前が壁ですので前の人を気遣う事なく足が投げ出せます。他の席よりテーブルが大きくPC、スマホ、駅弁、ビールが載ってしまいます。
さらに全ての席にコンセントがあるので、1列目のどの席を選んでも充電することができますよ!
一見最強に見える最前列ですがデメリットもあります。
最前列のデメリットは人の出入りが多いことです。
最前列の席だとドアが真横なので、人が出入りするたびに気になります。
何人もの人がトイレ、タバコのために行き来するので特に冬場は何回もヒヤッと冷たい空気を感じる事になってしまいます。
爆睡したい人も人の出入りが多くて寝付けないと思いますのでおすすめしません。
あとは前の席のポケットが利用できないためゴミなどを一時的に入れておく事ができないという問題があります。
広々した環境で作業したい方や新幹線で寝ない人には良い席だと言えるでしょう!
最後列
最後列は↑の17列目です。
最後列の席は座席を倒して寝たい方や赤ちゃんを連れている方にはおすすめの席です。
最後列の席の一番のメリットは後ろの人に気を遣う事なく席の背もたれを思い切り倒せる事です。
倒していいですか?と声を掛けたり気遣って申し訳程度にちょこっとだけ倒すというような事から開放されます。
もうひとつのメリットは天井の荷物置きに入らないような大きめのスーツケースが席と壁の間に置けてしまう事です。
赤ちゃん連れの方の場合はベビーカーを畳んでこのスペースに置いておく事ができます。
もし赤ちゃんがご機嫌ナナメになってしまっても出入り口が近いので、あやしに出るにも素早く行動に移せると思います。
デメリットとしては出入り口が近い事による人の出入りの他に、最前列と同じように全ての席にコンセントがあるのですが座って背中側になってしまうので使いにくいと思います。
以上の理由から、座席を倒して寝たい方や赤ちゃんを連れている方にはおすすめの席です♪
続いて1人のときにおすすめな席を紹介していきますね。
1人のときに人気なおすすめな新幹線の席
1人で新幹線に乗るときにオススメな席は2列席の最前列(1Dと1E)です。
私も1人で新幹線に乗る時に空いていれば必ず選びます。
コンセントが目の前にある事、テーブルが大きい事、席と壁までの幅が広いことが理由です。
自分が窓際の際も、席と壁までが広いので通路側の人が寝ていても(寝相によりますが)またいでコソッと通路に出る事ができます。
作業がしやすいのでおすすめの席です。
2人のときに人気なおすすめな新幹線の席
2人で新幹線に乗るときは3列席の窓側と通路(A席とC席)を取ってしまいましょう。
そうする事で真ん中の席を小荷物置き場にする事ができますし広々と使えます。
私は名古屋~東京をよく利用するのですがのぞみの場合、名古屋を出たら次は新横浜まで止まりませんので名古屋を出た時点で空いてれば東京までほぼ間違いなく空いています。
予約の際に真ん中のB席を予約されることはよほどの繁忙期でないとほとんどありません。
もし真ん中のB席を予約されてしまった場合はA席かC席と交換してもらえるように提案すれば、一緒に新幹線に乗っている方とも隣になることができます!
真ん中の席を好んで座っている人はいないと思うので、失礼のないように言えば交換してもらえると思います♪
新幹線の席の選び方は?
新幹線の席の選び方は新幹線の利用人数、シチュエーション別で選ぶといいですよ!
利用人数
- 1人…最前列のD席、E席
- 2人…A席とC席
シチュエーション別
- 新幹線内でパソコン作業がしたい場合…コンセントが使える窓側や最前列の席
- 喫煙者、トイレをよく利用する場合…通路側の席
新幹線内で快適に過ごすため、より自分にあった席を選びたいですね♪
新幹線の座席についてのまとめ
新幹線の利用人数、シチュエーション別のおすすめ座席について紹介しました!
基本的には利用人数とシチュエーションを考慮して座席を考えましょう。
利用人数
- 1人…最前列のD席、E席
- 2人…A席とC席
シチュエーション別
- 新幹線内でパソコン作業がしたい場合…コンセントが使える窓側や最前列の席
- 喫煙者、トイレをよく利用する場合…通路側の席
新幹線に自分1人で乗る時に普段は窓側か通路側を主に考えていますが、いざ友人と旅行、複数人で出張となった時に席どうしよう…って思った事が何度もあり、同じ悩みを持つ人の手助けになればいいなと思い、自分の体験も交えて紹介させていただきました。
この記事を見て下さった方が少しでも新幹線で快適に過ごす事ができたら嬉しいです。