JR東海ツアーズが販売している「ぷらっとこだま」は、その名の通り新幹線こだま号がオトクな料金で乗れてしまう旅行商品です。

東京・品川・新横浜~静岡・浜松~名古屋~京都・新大阪を格安で移動できるため人気の商品ですが、その反面安さゆえのデメリットもあります。

今回はそんな「ぷらっとこだま」の買い方やぷらっとこだまが本当に安いのかを口コミや評判を調査していきます!





ぷらっとこだまのメリット

ぷらっとこだまのメリットは3点あります!

ぷらっとこだまのメリット3点は以下のようになっています。

  • 普通車・グリーン車が格安で利用できる
  • ドリンクチケットが付いてくる
  • お盆や年末年始、GWでも利用できる

まずはグリーン車も安い点について見ていきましょう(^^)

普通車・グリーン車が格安で利用できる

まずなんと言っても一番の特徴は安さです。

東京~名古屋間を例に挙げてみていきましょう!

自由席利用で11,540円、指定席利用であれば12,070円かかるところ、ぷらっとこだまは普通車指定席であればなんと8,500円で利用できてしまいます。

通常料金(指定席) 12,070円
通常料金(自由席) 11,540円
ぷらっとこだま普通車指定席 8,500円

さらに、グリーン車も1,000円(東京・品川・新横浜~京都・新大阪間は1,500円)の追加料金をプラスするだけで乗れてしまいます

東京~名古屋間であればぷらっとこだまのグリーン車料金は9,500円です!

グリーン車が普通車自由席よりもオトクな料金で乗れてしまうなんて信じられませんよね。

名古屋在住の知人も、家族で東京に出る時はぷらっとこだまのグリーン車をよく利用しています。

ただしこれは通常期の場合。春休みや夏休み、年末年始、あるいは三連休中などは繁忙期料金となってしまいます。

それでも東京~名古屋間の場合だと普通車指定席で9,700円、グリーン車で10,700円ですから、いかに「ぷらっとこだま」が安いかおわかりいただけるかと思います。

なお、この他の区間の料金については、下記にJR東海ツアーズ「ぷらっとこだま」の公式ページのリンクを記載いたしましたので、こちらをご参照下さい。

→JR東海ツアーズ(https://www.jrtours.co.jp/kodama) 

第2のメリットについて見ていきましょう!

ドリンクチケットが付いてくる

「ぷらっとこだま」にはドリンクチケットというものが付いてきます。

駅のキヨスクで、ドリンクと引き換えられます。

ソフトドリンクだけではなくアルコール類もOK!

ただしドリンクごとに上限があり、660ml以下のソフトドリンク、350ml以下の缶ビール、500ml以下の酎ハイ、発泡酒です。

また、1ドリンク券+180円で187mlのワインに引換可能となっています!

新幹線「こだま」には車内販売がないのでこれは便利ですね。

3つ目のメリットについて見ていきましょう。

お盆や年末年始、GWでも利用できる

3つ目のメリットはお盆や年末年始、GWでも利用できる点です。

ある意味これが一番大きいかもしれません。

東海道新幹線のオトクな切符というと他にも「EX早得」や回数券などが思い浮かびますが、これらの切符はお盆や年末年始、GWといった超繁忙期には利用できません。

ですが「ぷらっとこだま」はこれらの期間も含めた通年発売となっています。繁忙期料金とはなりますが、それでも帰省シーズンに少しでも安く新幹線を利用したい人にとってはこれはありがたいですよね。

続いてぷらっとこだまのデメリット・注意点について見ていきましょう!

ぷらっとこだまのデメリット・買い方の注意点

ぷらっとこだまのデメリット・買い方の注意点は6つあります。

ぷらっとこだまのデメリットは6点あります!

ぷらっとこだまのデメリット6点は以下のようになっています。

  • 「こだま」号しか利用できない
  • ぷらっとこだまを利用できる駅が限定されている
  • チケットの当日購入は不可
  • 新幹線改札口しか利用できない
  • 区間や列車の変更ができない
  • 区間や列車の変更ができない

 

1つ目のデメリット・注意点について見ていきましょう。

「こだま」号しか利用できない

ぷらっとこだまはの1つ目のデメリット・注意点は新幹線「こだま」しか利用できない点です。

切符の名前に「こだま」と入っているので当然ですが、「のぞみ」号や「ひかり」号は使うことができないんです。

近年は「のぞみ」号の本数が増加し駅に停まるごとに後続列車に抜かれるので、東京~名古屋では3時間近く、東京~新大阪に至っては4時間近くかかってしまいます。

そのため、早く移動したい人にはぷらっとこだまは向いてないと言えますね。

時間がかかってもいいから安く新幹線を利用したい方におすすめの切符です!

2つ目のデメリット・注意点について見ていきましょう。

ぷらっとこだまを利用できる駅が限定されている

ぷらっとこだまはの1つ目のデメリット・注意点は利用できる駅が限定されている点です。

「ぷらっとこだま」が利用できる駅は

  • 東京
  • 品川
  • 新横浜
  • 静岡
  • 浜松
  • 名古屋
  • 京都
  • 新大阪

限定されています。

なので、小田原や熱海、豊橋などの駅を利用する人には向きません。また、利用できる駅でも東京~新横浜、京都~新大阪などの短距離の区間の販売もありません。 

ぷらっとこだまが利用できる駅は比較的よく利用されている駅なので、8つの駅を利用する際にはぜひ利用したい切符ですね!

3つ目のデメリット・注意点について見ていきましょう。

チケットの当日購入は不可

ぷらっとこだまはの3つ目のデメリット・注意点はチケットを当日購入できない点です。

「ぷらっとこだま」は遅くとも前日までに購入する必要があります。なので当日駅に行っても購入することはできません。また、購入方法によっては、さらに前もって購入する必要があります。

4つ目のデメリット・注意点について見ていきましょう。

新幹線改札口しか利用できない

ぷらっとこだまはの4つ目のデメリット・注意点は新幹線改札口しか利用できない点です。

「ぷらっとこだま」は乗車券ではなく旅行商品のため、在来線からの乗り換え改札が利用できません。駅まで在来線で来た場合は一度改札を出て、新幹線改札口から入場する必要があります。

5つ目のデメリット・注意点について見ていきましょう。

区間や列車の変更ができない

ぷらっとこだまはの5つ目のデメリット・注意点は区間や列車の変更ができない点です。

一度予約したら列車や区間を変更することができないので急な予定変更があった場合に弱いという面があります。

どうしても変更したい場合は一度キャンセルして買いなおすことになりますが、当初の乗車日より10日前のキャンセルの場合は20%~100%のキャンセル料がかかってしまいます。

予定の時刻などが決まっている場合には問題にならないデメリットだと思います。

6つ目のデメリット・注意点について見ていきましょう。

乗り遅れたら無効

ぷらっとこだまはの6つ目のデメリット・注意点は乗り遅れたら無効となる点です。

通常の新幹線指定席であれば、うっかり乗り遅れてしまったとしても後続列車の自由席に乗ることができますが、「ぷらっとこだま」の場合は乗り遅れた時点で無効となってしまいます。

当然払い戻しもできないので、遅れずに乗車することが条件となりますね!

続いてぷらっとこだまの買い方について見ていきましょう。

ぷらっとこだまの買い方(購入方法)

ぷらっとこだまの購入方法は全部で3つあります。

ぷらっとこだまはいづれの方法でも当日の購入はできません。また、申込方法により、期限が異なります。

インターネット購入

1つ目の購入方法はインターネットでの購入です。

こちらのリンクから購入できますよ!
→JR東海ツアーズ

申込期間は出発の1ヶ月前から5日前までとなっており、23:30から翌朝5:30までは申込むことができません。

支払方法はクレジットカードのみとなります。

チケットの受取方法は郵送で1申込単位での郵送となっており、1申込あたり4行程まで申込可です。

送料は1申込あたり84円かかるのでご注意くださいね。

確認メール到着から6日(出発10日前以降の申込の場合は2日)経過しても届かない場合は電話で問い合わせる必要があります。

お問い合わせの電話番号はこちらです。

電話番号 03-6865-5255

続いて電話で購入する方法について見ていきましょう!

電話購入

また、電話で申し込むことも可能です。電話申込の場合は出発1ヶ月前から2日前まで購入できます。

電話番号 03-6865-5255

営業時間は10:00~18:00。土日祝日も受け付けていますが、年末年始はお休みとなります。

支払方法はインターネットと同じくクレジットカードのみ。

受け取りはJR東海ツアーズの窓口での受け取りと郵送の2種類。

ただし、郵送希望の場合は出発6日前に申し込む必要があります。

また郵送の際の送料ですが、申込11日前以前であれば84円で済みますが、それ以降の場合374円かかってしまいます。

引用:JR東海ツアーズ(https://www.jrtours.co.jp/shop/)

続いて店舗購入について見ていきましょう!

店舗購入

最後は直接店舗で購入する方法です。

この方法であれば出発前日に購入することができます!

JR東海ツアーズの直営店はもちろん、一部のJTB各店舗や総合提携店でも購入できます(電話申込時の受け取りも同様)

購入できる店舗はこちらから検索してみてくださいね。

→JR東海ツアーズ(https://www.jrtours.co.jp/shop/)

店舗であれば前日でも購入できるとは言え座席には限りがあり(全ての座席が「ぷらっとこだま」に割り当てられるわけではありません)人気商品ですので、あまりにも直近だと、乗りたい列車が満席だったと言うことも多いです(私も経験しました)。

また、ネットや電話で購入した場合、申込期限ギリギリだと切符が届かないと言うトラブルに巻き込まれた場合に大変なので、できれば早めに購入することをオススメします。

ぷらっとこだまは本当に安いのか?口コミ・評判を調査!

「こだま」号がお得に乗れる反面、デメリットも多い「ぷらっとこだま」。実際の評判はどうなんでしょう?

気になったので調べてみました(^^)

こちらの方はぷらっとこだまを利用してグリーン車に乗っていますね!

安くてドリンクがついている点を評価しているようですね♪

こちらの方はぷらっとこだまの金額は安いと言われていますが、指定した列車以外に乗れないのは困ると言われていますね。

乗り遅れた場合のフォローがない点は気になるかもしれませんね。

こちらの方もやすさに言及されていますね。

しかしのぞみと比べると遅い点についても言われています。

ドリンクチケットと金額が良いと言われていますね!

静岡-名古屋間の距離ならありだと言われていますね。


新幹線のグリーン車がいかに快適かと言う証左であり、しかもそれが普通車自由席の通常料金より安いのですから、利用しない手はありませんよね。

移動スピードと言う点では「のぞみ」や「ひかり」に劣るとは言え、たまにはのんびり「こだま」号で移動するのも楽しいもの。そんな時にピッタリなのが、この「ぷらっとこだま」と言えるのではないでしょうか?

まとめ

ぷらっとこだまは東京・品川・新横浜~静岡・浜松~名古屋~京都・新大阪を格安で移動できるため人気新幹線チケットです。

ぷらっとこだまのメリットは3点あります。

  • 普通車・グリーン車が格安で利用できる
  • ドリンクチケットが付いてくる
  • お盆や年末年始、GWでも利用できる

 

ぷらっとこだまのデメリットは6点あります。

  • 「こだま」号しか利用できない
  • ぷらっとこだまを利用できる駅が限定されている
  • チケットの当日購入は不可
  • 新幹線改札口しか利用できない
  • 区間や列車の変更ができない
  • 乗り遅れたら無効

これらのメリットデメリットを考慮して購入したいですね♪